音月さんの今日のボヤキ

ぐ~たら主婦のぼやき

家族で考えるお金の話

どーもこんにちは、音月です。



今回は、家族で考えるお金について書いてみようと思います。



退院してから夫と喧嘩をすることが沢山ありまして…(・・;)
身動きが取れない私に変わり、夫が生活に関するお金で買い物をしてくれていたのですがそこで問題が起こりました。


夫は元々介護をしていたので、自分のお給料が少ないというのが当たり前だったけど稼ぎ以上の世間と同じ生活がしたかった。
小さい頃も義母からお金の使い方を教えてもらうことがなかったから、働くようになって初めてお金を使うというステージを経験することになったわけです。
これは何も珍しいことではなく、普通の家庭ではよくあることだと思います。
お金の使い方よりも少しでも良い学校に行くことを大切に思われる家庭は多いでしょうから。


そのお金を使うステージで身につけた方法は、いくらガソリン代をかけて沢山の店を回ってでも1円でも安いものを沢山買えるようにするです。
これが夫のお金の美学。
大体週末にはレトルト系のものや野菜が余るのですが、それでも毎週買い物に行く。
買ってくる量を調整すればいいものの、持っているお金を使ってめいっぱい買う。
これが夫にとって満たされた安心できる買い物の仕方なのです。



その度に私は、あーこれは夫だけならいいけど子どもには真似させられないわ…と思っています。
子どもの場合は親に守られているので、お金が足りない!という状況になっても生活は保障されています。
でも大人になってからお金の使い方を勉強する機会が初めてやってくる人は、とても大変です。
上手くいっている間はいいですけど、そうじゃないなら最悪=死という結果に繋がりますからね。


そんな夫でもクレジットカードは持ったらヤバイと自分で分かっているところと車も燃費のいい軽自動車を大切に乗っているので、車にそれほどお金がかからないようにしてるのは凄いと思います。




私のお金の失敗は普通に正社員で稼いでいるのに満たされずお金を使って上手く解消したくても出来ないとか、無一文になったとか。
私が取った解決方法は、労働量の少ない環境に身を置くことで収入が少なくなったけどいらないものを買わなくなった。
今は無一文になってもクレジットカードがあれば、支払いを全てクレジットにしていれば短期間は凌げるというのを聞いていたのでやったところそれで生き延びられた。


他には過去に投資にチャレンジしようとしたところ、どうしてもギャンブル脳になってしまったので投資を学ぶことは早々にやめることになった。
だからどちらかというと楽しめる自分でやりたいことを努力する方向で稼ぐ道を選ぶことにしたという結論で納得することにしました。


ただ仮に子どもが高校生になり、大学出て就職するよりも投資家になりたいと言うのなら口座を作るとか手続きくらいは手伝いますけど、詳しいことは何も教えられないからその道を教えてくれる先生は自分で探してくれと言おうと思います。
考えてある教育費用内であれば投資の練習に使うのも別に構わないです。
足りなくなったら自分でどないかしてって言いますけどね。


スマホを持つ時期も自分で考えてもらいますが、それまでにネットってもののことを基礎知識やネット上でのトラブルは親である私たちすら助けられない状況になることがたくさんあるということも伝えようと思います。



婚する上でパートナーとのお金の価値感は当たり前ながら大切だと思います。
これは夫婦が生きることにも繋がるし子どもを持つと自分たちが死んだ後の子どもの人生にも関わります。


私の場合、物欲というものに興味がほとんどないせいで何が欲しいか聞かれたら「帝王学を教えてくれる先生」とか言うタイプなのですが、退院後ふと「Janneのアルバム欲しいなぁ…」と口にしたところ、夫は県内のブックオフを遠方まで5件も回り買ってきてくれました。
田舎なので中古でもなかなかないんですね。
ありがとうとは言ったものの、そこまでしなくてよかったのにという気持ちも抱きました。


好きな人に喜んで欲しいから、ある限りのお金を全部使ってでも買いたい夫。
これからお金かかるし、子どもには金銭感覚を身につけさせる練習をさせたいから夫婦では質素に暮らしたい私。


方向性が違うだけで愛のある行動をお互いが取ってるのには違いないんですけど上手く噛み合わないときがよくあります。
夫の中では離婚も家族が露頭に迷うこともしたくないという思いがあるので、基本は私が任されていますがもう少し練習させてあげられる予算があったらいいなと私は感じます。



ただの愚痴やないかーい笑



でも男性って稼ぎに限らず家を持ちたいとか良い車乗りたいとかお洒落な服着たいけど貧乏は経験したくないというタイプか、逆に何もいらない物欲のないタイプが多い気がします。
今はSNSを見てこれ欲しいあれ欲しいと物欲旺盛な女性で前半の男性と同じ感覚の人も多いと思いますけども…
適度な金銭感覚を持っている男性で結婚願望がある人は少ないんじゃないかなぁ?
そういう男性はすぐに相手が見つかりそうですものね。


価値観は全く一緒の感覚にはならないし、お金は客観的に世帯収入を見てやりくり上手な方が相手の要望を聞きながらやればいいと思います。
話し合いができるかどうかってとても大切だし、今と同じ収入と生活がいつまでもあると思ってはいけないと私は周りに相談されたら言うようにしています←


お金に関する話し合いは同じ気持ちで向き合うことが出来ないと難しいですけどね。
でもこんなことで離婚するのは私は馬鹿らしいと思っているので、夫とは気長に同じ話をし続けていくんだと思います。


この話は口にすると必要ないことを言ってダメな方向にいきそうだったので、言い分は全てラインでやり取りをしていました。
ラインで喧嘩するのも内容によっては有りだと思います。



一応夫が転職した会社は介護の時よりもかなりお給料は上がりましたし、2年目以降はさらに上げるということを社員に約束してくれていて、それを実行してくれる社長さんらしいのでどれくらいまで上がるのかはわかりませんが、底辺家庭から中流家庭になったとしても私はすき家やマクドというものを美味しいと思える人間でありたいとは思っています。


一般的な家庭ランクが上がっても、生活水準は上げずに接しやすい人でいつまでもありたいです。
それが宇宙一の占い師になる秘訣だと信じているから←


長々と読んでいただきまして、ありがとうございました。