音月さんの今日のボヤキ

ぐ~たら主婦のぼやき

親が身に着けたいアライという容認力

どーもこんにちは、音月です。
本日二つ目の記事です。


私が働くという直前に妹から急に「姉ちゃんって夢占い出来るん?」と連絡が入り、「夢占いは見た人が感じた気持ちや起きた時にネガティブに感じたかポジティブに感じたかで意味合いが変わってくるからカウンセリングレベルなら大丈夫」と伝えたところ、妹の夢占いを視た後で妹の知人のカウンセリングをすることになりました。
もう解決しそうですけどね。


その知人の方は同性愛者の方なので、妹も私がどんな鑑定をするのか?というのをテストされていたように思います(笑)
妹はアセクシャル(性的欲求や恋愛感情を抱かない人)です。
そのため彼女には家族・友だち・人間という意識で他人を見ています。
そのため、先入観なくセクシャルマイノリティの方と接するので相談事を持ちかけられることが多々あるようです。


何て書けばいいのかわかりませんが、ストレートの方はセクシャルマイノリティの方々をどう思いますか??


私が妹の知人から相談を受けた時に、「音月さんは同性同士でも運命の相手っていると思いますか?」と一番に聞かれました。
私は「俗にいうツインソウルや恋愛を含む深い関係になるソウルメイトは異性だけじゃなく同性だったという人も多いよ。世界的に考えたら割合は異性の運命の人を持つ人と同性の運命の人を持つ人は半々じゃないかな?」と伝えました。


私は恋愛対象も性の相手も男性を好みますが、自分と違う性嗜好の方々を差別しようとは思いません。
今回はレズビアンの方だったので、その方が運命だと思った女性との縁をまとめていたのですが、大体セクシャルマイノリティの方々はネットの掲示板やオフ会で知り合ってカップルになるようです。
ただ、異性を好んではいないため恋愛の経験を積む機会がとてつもなく少なく、初めて付き合いたいと思った人を目の前にしたときに圧倒的に経験不足だということが多いように思います。
そのため、恋愛だけにのめり込んでしまいやすいです。


レズビアンでカップルになりやすい人はレディーファーストが出来て自分を幸せにする術を持っていて心のゆとりがあって家事ができる人です。
こう書いていると、男性でもこれ出来たら彼女はいるだろうね…という人のようです(笑)
そのため世に出ている恋愛コラムが大変役に立ちました(笑)
少し古い内容の恋愛コラムはセクシャルマイノリティの方々に有効ということです。
参考にしたのは、以前ご紹介したライターさん以外のライターさんの記事です。



まぁ恋愛感情と言わずとも、人生を共にしていけるかな?と感じるのって自分を理解してくれる人ですから、自分の生きずらさを共感できる同性に対しては特別な感情を抱いてもおかしくはないと思います。


男性特有の弱さを理解できるのはやっぱり男性だろうし、女性特有の強さを理解できるのもやっぱり女性だろうと思います。
その分、男性は弱さを持った男性に、女性は強さを持った女性に憧れや羨ましさを感じるのかもしれません。
それを共感できる異性はカップルになりやすいんだろうと思います。


というジェンダーに対する考え方はこれくらいにして、皆さんはアライという物をご存知でしょうか?
私は今回カウンセリングした妹の知人を導く上で調べていたところ、知ったものです。
アライとは、ジェンダーマイノリティの当事者ではないけどそういう方々を差別することなく寄り添いたいと思う気持ちを持つ人だそうです。
ジェンダーマイノリティの当事者にとっては心強い味方になる人です。


私の夫はアライだと思います。
私もそうでありたいなと思いますが、同性愛というものを容認できない親って同性の子どもに対して虐待意識が働きやすいんじゃないかな?という持論が今回生まれてきました。


同性を可愛がれないわけですから児童虐待をいつでも引き起こせるのではないだろうか?と感じます。
だって可愛いと思う気持ちって愛することが可能だからそう接することができるんじゃないかな?と。
特に女性の社会進出により親になる頃には20年は間が空いているわけですから、自分が学生時代なんかにやりたかったことが娘は当たり前にできる環境にあるということばかりだと思います。
1年違うだけで今は色んなものが移り変わっているわけですからね。
そして男性に対しても同じ男性でも意識が昔では考えられないくらいに本当に変化しているんだと思います。


そう考えると親から見れば「もっと若い時にその環境が欲しかった!」と思わざるおえないことってたくさんあると思います。
それって親が自分に対して自分で身に着けてきた制約に縛られて生きたいように生きられていないからというのもあると思います。
親は子どもの人生をどうやっても生きられないのに。


そして、私が過去に聞いた話ですが「夫はもうどうにもならないけど息子は自分の理想の彼氏に育てられる」と言っていた女性がいます。
それって考え方が危なくない??
もしそうなったとしても母親であるあなたには息子さんは安心感を感じられないんじゃない?
夫と関係が上手くいってないなら息子さんとも上手くはいかないよ。
ましてやその息子さんにパートナーが出来たり結婚するってなったら相手の女性や同性の方を非難しやすくなるじゃない?
そうしたらその女性のとっては時間をたくさんかけて育んできたものがなくなってしまうわけだから、その女性自身も辛いよね?


個性を伸ばしてあげるということは親にとっては大事なことではあると思います。
でも、個性を邪魔するだけではなく、余計な制限を付けて子どもを成長させるのはどうかな?と思います。
これは教育虐待にも言えることだと思いますが。


生きていく力をつけてあげること、そしてパートナーにする性以外にも様々なことを容認するという力。
親自身が生きずらくて人生を楽しめないのであれば、この力を身に着けるのは難しいだろうなと思います。


結婚をしたいと考えている方々には沢山自分と向き合って、このポイントを自分の中で答えを何通りか持っていてほしいなと思います。


長々と読んでいただきまして、ありがとうございました。